Baroqueの優雅な昼下り②

ここに引っ越してきました
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櫟野寺の十一面観音

平安の秘仏 滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち  展
にいってきました。
今回は 東博です。
大きな仏様のちらし広告は 迫力ありました。
もうこれだけで、充分 ヒトをひきつけます
のに
観音や仏様の像が多い魅力ある琵琶湖畔からです。
最近でも、藝大展が2回、kannonアンテナ等 滋賀・琵琶湖畔は上野で燃えてます・・・
少し前には、渡岸寺のあの十一面観音さまにもおいで戴きましたね。

櫟野寺の11面

会場に入って やっぱりびっくりのその大きさ。
堂々とふくよかで謹みのあるお姿は感動です。
甲賀様式という様式の存在を初めて知りました。

比叡山延暦寺の末寺 櫟野寺(らくやじ) から
秘仏である御本尊の十一面観音菩薩像 を
含む20体の平安仏が一堂に会してます。
すごいです。
‘甲賀地区の天台文化を偲ぶ’ いえ、学ばせて戴きます。 



櫟(いちい)は、
イチイ科イチイ属の常緑針葉樹
と、
ブナ科コナラ属の常緑広葉樹  が、あるそうです。
櫟野寺の樹齢2000年を超すイチイの切り株も広葉樹のイチイガシであるようです。
☆ この度の御本尊様はヒノキ材で彫られてます。 ☆
甲賀は、材木を切り出す山 と、それを運ぶ川 に恵まれましたので
叡山に距離も近く
仏教史上重要な地域でありました。
甲賀様式が生まれ そして その中心は櫟野寺の仏たちでした。
櫟の木
私見ですが、 十一面観音 の、坐像は なぜか数少ないように思います。
(特に国宝、重文クラスにおいては、立像が圧倒的に多いでしょう・・・)
ところで今回は、坐像の仏さまは3体きてます。
あと二つは、
如来さま と、これも坐像が珍しい地蔵菩薩坐像 です。

この度の仏像20体は
平安時代(10世紀から12世紀) に、かけて造られたものです。
保存状態は全般によく 特に本尊を含む坐像3体はよすぎます。
技術も高く思いました。 格調高く  密度の高い空間をきずいてました。

私は、イラン観光旅行からおととい帰ったばかりなので、
このやわらかな しっとりとした雰囲気には圧倒されてしまいました。
イランの荒っぽい岩山・砂漠・埃 との差です。
この湿度がいいのです。
イランは一般名ではペルシャともいいます。
ギリシャ神殿にも影響を及ぼしたと云われてるペレスポリス遺跡・・・・
一部には鳥葬・風葬などなどの過去を持ってます。

なお、
現在、イラン人は日本人に対して とても好感を持って接してくれます。
(不思議に思いました  が、これはもしかしてイランの国策ではないでしょうか )
観光程度の滞在ですが、
 ‘中東・テロ’ のイメージは、全く間違ってます。


買ってよかった 櫟野寺展の図録
美しい緑の 甲賀・櫟野寺周辺の おだやかな風景写真・・・

少しづつ読んでゆきます。



[ 2016/10/24 12:05 ] 展覧会 | TB(0) | CM(0)
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Author:Baroque
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