Baroqueの優雅な昼下り②

ここに引っ越してきました
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西大寺展

三井記念美術館の 西大寺展 にいってきました。

西大寺は
奈良の都・平城京最北の
西にあります。
東は東大寺です。
相対して造営されました。

781年  称徳天皇(しょうとくてんのう) 西大寺開創をつたえられてます。

都は長岡京を経て平安京に移ります。

西大寺は鎮護国家仏教として栄えた南都六宗の都
平城京最後のきらめきとして残されました。

しかし
その後は、他の南都の寺院と同様衰退し
度重なる災害に遭い 堂塔が藍や仏像を失ってます。


再び注目されるのは鎌倉時代に入ってからです。
鎌倉時代に西大寺を復興し、真言律宗の宗教理念を広く布教したのが、
叡尊(えいそん・1201年大和国生まれ )です。
西大寺展

西大寺


今回の展覧会のチラシの写真の文殊菩薩 は、
重文 文殊菩薩騎獅像及び四侍者像 (西大寺) の一部です。
いわゆる 渡海文殊及び四侍者(今回の来館は2侍者善財童子と最勝老人)です。 
西大寺はもってるんですね。
西大寺渡海文殊及び四
鎌倉時代(1302年)



(Baroqueの参考)
ちなみに平成25年安部文殊院の渡海文殊は国宝指定になりました。
快慶作の‘文殊菩薩騎獅像及び四侍者’ です。  ↓
安倍文殊院国宝指定平成25年快慶作渡海文殊及び四侍者1203年鎌倉 - コピー
鎌倉時代(1203年)

今回の展覧会は
西大寺の寺宝だけでなく
真言律宗一門の諸仏と宝物が沢山展示されてます。

 
そして、
修学旅行では行けなかった
般若寺・元興寺・海龍王寺・白毫寺・岩船寺・浄瑠璃寺 等々の
お寺からのすばらしい 宝物 が、さりげなく・・・

元興寺鎌倉時代孝養像 - コピー
元興寺 聖徳太子孝養像  (鎌倉時代)

浄瑠璃寺の吉祥天女
感動の展覧会です。




私は 以前 浄瑠璃寺にいったときは、
吉祥天 像 を、拝観出来ませんでした。
秘仏という事で でした。 
今回、その思いを、適える事が出来ました。
うれしい事です。

この展覧会のことは ネットのブログを見て短期間の この公開を知りました。
ネットのブログに乾杯🍻・・・

この情報が ‘ 嬉しい ’ だろう 知人に
それなりの 通信手段で がんばって おせっかいにも大勢の人に お知らせしました。
吉祥天女
 浄瑠璃寺(九体寺) 吉祥天 立像 鎌倉時代(13世紀)
1212年 吉祥天を渡し奉ったとの記事がある。






そして
私は、 
なんと(南都!?) 三井記念美の売店で
吉祥天 像のフイギアを買ってしまいました・・・
コールドキャストという合成樹脂でプラスチックに似た素材だそうで
天然石と混ぜ合わせた重い物 です。(ネットで調べました。)
その内
そのフイギアの実物像が、宅配で届く事でしょう・・・




テレビなどで有名な
西大寺の大茶碗式の大茶碗も赤膚焼のが展示されてました・・・。
この式の起源は叡尊だそうで 1239年だそうです・・・。


・・・♪・・・



浄瑠璃寺
これは
もう、圧巻です・・・ね。
平安藤原期の作 国宝
九体そろった阿弥陀如来 !
九体阿弥陀堂 西方浄土の御本堂

浄瑠璃寺九体寺 左側 - コピー
9体数えられますね。

いつ造られたのかは 説明する資料がないそうです。
(1020年以後と考えられるようです・・・)
平等院の定朝様式説もあるらしい。
めずらしく地方の豪族により建立されたようで
寺院などのは消失してしまいましたが、
九体揃っての存在はここだけ。

東は世田谷にあります・・・
(江戸4代将軍の頃といわれてます。 江戸です。)





上品上生から下品下生・・・・までの9體・・。
ワタシは、、文字から知識の印象が強く
ジョウホンジョウジョウ を、
ジョウヒン と発声してました・・・・
門前の小僧様とは違います。

(東急の九品仏クホンブツは知ってます。ネンノタメ)
世田谷の九品仏!
東の完成された九体の阿弥陀様は
‘江戸時代’ と、新しいです。
東急九品仏駅下車デス・・・・





[ 2017/06/07 21:05 ] 展覧会 | TB(-) | CM(-)
プロフィール

Baroque

Author:Baroque
ここに引越しました。
本は友達!
絵(ルネッサンス・マニエリスム)音楽・お相撲・歌舞伎・お能・文楽・落語、・食べること大好き。

・・・・・・・・・♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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