Baroqueの優雅な昼下り②

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勧進帳!

芸術祭十月歌舞伎 七世松本幸四郎追遠
勧進帳 をみてきました。

わたしは 昼の部 でしたので 団十郎の弁慶でした。 ↓

‘またかの関’ と いわれてるくらい 何度も上演されてる演目です。
その
またかの関 をみてきました。
何度みてもいいです。
これからも 機会を作って団十郎の弁慶をみてみたいです。

今、会場で買った筋書き本を読んでますが、
団十郎さんは
十二代目團十郎襲名(昭和60年)など節目に演じ
本公演では 今回36度目 だそうです。

☆・・・‘ 義経、弁慶の一行である事 ’が いつ 富樫が知るか・・・☆

毎回のおおきな興味の一つです。
お芝居に ちゃんとしたきまりはなく
演ずる役者のそれも お互いの その時その舞台 の解釈
などなど
いろいろ あるのだそうです・・・

歌舞伎は 大向こうの‘掛け声’ も 魅力ありますが、
勧進帳のこの事は 永遠の魅力のひとつ と おもわれます。

当時の権威の象徴の東大寺からの ほんものの勧進の山伏であったなら
単なる一地方の関守(今でいう県知事か裁判長)の富樫は
疑いをかけただけで
大変なことになるのだ そうです。

それが、ああ・・・、富樫はどの段階で 切腹 を覚悟したのでしょうか・・・。



この演目は 筋書きもいいですが、
地方(ぢかた)の哀感漂う演奏には いつもほれぼれします。
松葉目物なのに長唄の旋律もうつくしく せりふも有名なものが多く
なんどみてもいいです。
地方(ぢかた)の紋は揃いの三升です。
やはり成田屋の歌舞伎十八番の一ですね。初世が演じ、七世が十八番を制定し
九世團十郎が勧進帳を洗練させたのだそうです。
そして 市川家の家の芸としてだけではなく世界に冠たる歌舞伎の代表的な作品と昇華させた。
という事です。

七世松本幸四郎(当代幸四郎 と当代團十郎の 祖父に当たるそうです。)
の追遠というわけでもないでしょうが、
おおきな演目ですが ‘皆さん張り切って’の印象はなく
役者も地方もベテランらしい余裕の舞台です。

義経 は 坂田籐十郎 さんでした。
20121006団
[ 2012/10/07 00:23 ] 劇場 | TB(0) | CM(0)
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Author:Baroque
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