Baroqueの優雅な昼下り②

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みちのくの仏像

みちのくの仏像展 にいってきました。

☆日本に仏教が伝わったのは6世紀半ば
☆100年後には奈良に都が遷され仏教は盛隆をきわめます。(7世紀半ば)
☆天平勝宝4年(752年)東大寺大仏開眼供養。(8世紀半ば)
☆そして100年かかってみちのくに素晴らしい仏像の誕生を迎えます。(9世紀半ば)

岩手県黒石寺 薬師如来像 (重文) 平安時代貞観4年(862年) ↓
カツラ一本の木から
みちのくの仏像 180

どんなにか みちのく の特徴がみられるのかと想像してましたが、
その特徴はわかりません。
しいていえば
都(みやこ)に比べて
遠い 遅い 数が少ない という事でしょうか。
その様式は都(みやこ)とかわりません。
その土地その場所で
物凄く高度な仏教文化が花開いてたことがわかります。
しかし今回の展覧会は すごい。
 東北地方の仏像の最高傑作が揃いすぎました。
圧倒されます。



東北三大薬師 とよばれる堂々とした 如来様が同じ部屋に
鎮座ましましていらっしゃいます。

都(みやこ)からやってきた
徳一という高僧もその一因なのでしょうか。
指導があり驚異の仏教文化が栄えたようです。


福島県勝常寺 薬師如来像 (国宝) 9世紀 ↓
(日光・月光両脇侍の三尊ともに)ケヤキ 手足先にはカツラ
薬師如来124KB
平成8年国宝指定 彫刻分野では東北初の国宝




宮城県双林寺 薬師如来像(重文) 9世紀
主要部分はケヤキ一材
双林寺









奈良~平安時代 都(みやこ)周辺では木彫彫刻の主流は カヤ だったそうです。
カヤの分布は関東が北限ですので
関東から東北地方にかけてのいわゆる東国では
地元の良材 ケヤキ を材として用いる事がとても多いようです。
又 カツラ も東北地方の仏像にしばしばもちいられ直径が2mにもなるそうです。


こんなにすばらしい仏さまが東北にいらっしゃるとはしりませんでした。
今回は一堂に会したということで力を増し
3.11を思うに 涙 でした。


             ・・・♪・・・


都(みやこ)から離れてる で思い出すのは
東国にある  という事で 
ある意味ダントツに 有名で
存在価値の高い
深大寺の ‘ 釈迦如来イ像(銅造) 7世紀 飛鳥時代白鳳期 (重文) ’ ↓ 

銅造釈迦如来い像7C白鳳期飛鳥時代
い像とは椅子に腰かけたポーズの像という事のようです。
あまりお目にかかる事のない お姿です。
めずらしい


この釈迦如来像は
東国関東地方では数すくない古代の像で
東国一古い ともいわれてるようです。
法隆寺の夢違観音と共通するところもあるという事です・・・・
そういえば似てなくもないわ。

それにしても
この1点だけが なぜここに・・・・
なんか突然 ここに古代仏があります。
おそらく
運ばれてきたのでしょうね。
まさか ここで この近くで造られたはずがありません。
当時の ひんがし の はて デス。
何時からあるのでしょうか・・・・。
マア、
歴史をそんなにさかのぼらなくても
江戸時代がありました。
御維新もありました。
鎌倉時代もありました。
戦国も・・・・。


私は学生時代にみにいってます。もう一度いきたいと思ってまして10年ぐらい前に二度めの
拝観ができました。
それは お蕎麦を食べたり あちこちみたり の深大寺でした。

今でも
都下は調布市 と みちのくの北のはて とは、えらく違いますが。
そういえば 平泉の諸仏様はこのたびはいらしてませんね。
ピカピカに研かれてるのに・・・


[ 2015/02/22 23:10 ] 展覧会 | TB(0) | CM(0)
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Author:Baroque
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