Baroqueの優雅な昼下り②

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インド古寺案内

インドの仏 展で いい本を買いました。 ↓
神谷武夫著 
インド古寺案内
本インドの古寺

インドの古寺の事とおもい表慶館の売り場で手にしてみました。
表紙の写真はフツーのいつものタージマハールやパゴタ風の寺院ですが、
中身が面白い・・・。

インドの仏教、バラモン、ヒンドー、 カースト制度 イスラム教
に強く好奇心を持ち始めてましたし

三島が、 豊穣の海 で 
エローラについて書いてたのを思い出し
買ってしまいました。

(後日記:
 エローラではなくヒンドー教の聖地ベナレスでした。
ベナレスについての三島の文章を勝手にエローラと思ってしまってました。
豊穣の海 ではエローラは地名のみの登場です。
ミシマ亡き後澁澤龍彦氏がある対談でミシマがエローラに行ってれば
 ‘小説家としての文をたちまち書きあげたろう。’という意味の事を語っていたのを記憶してました。
どうやらミシマはエローラにはいってなっかたようにおもってはいましたのにどこかでベナレスとあいまいになりました。
私と旅行した方との会話の中で ‘ヒンドー教の、仏教の、バラモン教の・・・’ が といってた事があるのと
エローラの名前の響きも錯覚の一因とおもいます。   
今日は、
なぜか気になって
又 豊穣の海 を眺めているうちに誤りに気が付きました。
あやうく電車を乗り過ごしそうでした。
エローラは 岩を掘り下げてのバラモン教・仏教・ジャイナ教の寺院群・・・です。
魅力あります。
又、
三島はアジャンタについて書いてます。
私達は
日本の法隆寺壁画に影響を与えたフレスコ画のある石窟寺院群と小学校のころ教えて戴きましたが、
三島はアジャンタの洞窟寺院といってます。石窟と洞窟はちがうのでしょうか・・・・
間違いのない豊富な語彙の小説家のこの単語の差が知りたい・・・・
ミシマはヒンドー教の聖地ベナレスにいってインドではそのある意味で対局にある亡びた仏教のアジャンターにいったのですね。そこでホームシックになりエローラやめてしまった!)


この本は
インドの古寺案内 というと仏教寺院のみ か とおもってしまいますが
仏教寺院だけではありません。又 他の宗教の寺院だけではなく
インドの寺院をとおして インドばかりではなく
その周辺の重要な宗教についての歴史や地理の流れが簡潔明瞭に説明してあり
長い間 理解出来なかった バラモン教 仏教 ジャイナ教 ヒンドー教 についての関係が少しわかり
うれしかった。
拝火教  シク教 イスラム教 キリスト教 ユダヤ教 の事もそれなりにわかりました。 
(カーストについての記載はありませんでしたが・・・。)

これは 喜び です。
これだけ言い切って 写真もうつくしい・・・
いい本とおもいます。

藤原正彦氏が
イギリスに留学してた頃
インドの素晴らしい天才数学者に出会った事を記したのを 読んだことがあります。
その後 氏がインド訪問した際
細部彫刻の寺院をみて その天才の原点を理解した と力強く言ってました。
(私の記憶がかなりアイマイ・・・そのインドの場所も名前もわかりません。)




[ 2015/04/08 20:27 ] 展覧会 | TB(0) | CM(0)
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